スクリーム!!

情熱に火をつけて 雨雲を吹き飛ばせ

関ジャニ’sエイターテインメントジャム 感想

概要

2017年夏に行われた、彼らにとって6回目の5大ドームツアー。

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誰かに初めての関ジャニ∞ライブを勧めるならコレ!!(2019年1月上旬現在)
しっかりまとまった構成、バンドありダンスありもちろんMC(長い)あり、
いまの関ジャニ∞ができること、届けたいことを力の限り尽くした!!と思わせてくれる作品。


前置き

夏にドームツアーを行うのはこれが初めて。
そして、7人の関ジャニ∞にとって最後のライブであり、さらには安田さんの、手術後初ライブでもありました。

でもそんなの関係ない!(なくないけど!!)
浮かれに浮かれまくった忘れられない最高の夏のライブをせっかく映像に残してくれているんだから、寂しい気持ちは一回しまって、この夏の数時間を思いっきり楽しみたいです。(時々泣きながら)


みどころ超抜粋

前半:バンド

このライブは完全な2部構成で、前半にバンドスタイルが集約されています。
この年の5月にMETROCKに出演し、その雰囲気をファンに伝えたい、という旨で錦戸さん中心にセットリストを組んでくれたそうです。
さすが勢いがすごい。怒涛。ちょっと手加減してほしいくらい。嘘、しないで。

 

前半の前半(High spirits~traffic)

初っ端からゴリゴリロックなのに、王子もアイドルも健在で、そうだこれはロックバンドじゃなくジャニーズのライブだった!とハッとします。

頭2曲は特に各パートの見せ場がしっかり用意されていて、きゃーっていうタイミングが分かりやすくて楽しいです。もう横山さんのトランペットも特別感がないというか、トランペットありきになっているのも嬉しい。
ライオンはバンドの定番曲として何度も披露されてきたけど、そのたび迫力が増していて、常に最高が更新されていくのが関ジャニ∞の大きな魅力だなと再認識します。

『traffic』を「関ジャニ∞でバンド演奏するのが好き」って何度も言葉にしてきた錦戸さんが作ったという事実も嬉しい。イヤモニでジョンレノンが微笑んで見守ってくれています。そうかと思ったら渋谷さんの おつかれさまです 頭抱えるほどかわいい。関ジャニ∞のライブは本当に終始気持ちが忙しい。

 

前半の中盤(生きろ~夢への帰り道)

やっとここでバラード、一息つけます。

バラードでは錦戸さん、渋谷さんの歌い方のクセがCDより顕著に現れます。ライブ音源をください。安田さん大倉さんの、すべて包み込むような微笑み、山田の規格外の優しすぎるハモリがたまりません。優しい曲だなぁ〜。

 

前半の後半(Tokyoholic~NOROSHI)

さっきあんなに優しく歌ってた丸山さんのベースソロから後半開始。色気と、顔伏せたままの右拳突き上げ!ギャップについていけない。
関ジャニ∞中毒者 まだまだいこうか!!」会場にいる人、映像を見てる人の90%以上は中毒者である自覚があるので、安田さんは全員の名前を呼んだも同然です。ありがとうございます。

『SEVEN転びEIGHT起き』のメインスクリーン左右に映し出されるアメコミヨコヒナと、間奏でノリノリの丸山さんかわいすぎるやろ…と思ってたら、その向こうの村上さんがまたかわいくて、完全降伏です。CDで聞くより、これは断然映像で楽しむべき。

バンド締めは『NOROSHI』こんな火柱が似合う曲がほかにあるでしょうか。カメラ目線で遊ぶことを覚えた渋谷さんが本領発揮してるし、気持ちが漏れてニヤニヤしてる安田さんも最高。何回目かの「はっ!」で、マイク通さない渋谷さんの声が聞こえてきそう、そしてかっこいい。こんなカメラアピールあります?

 

後半:ジャニーズ全開

MCを挟んで後半ゴリゴリのアイドルセクションに入ります。エモさの真骨頂、ユニット曲を経て、怒涛のダンスメドレー。見てるだけでしんどい!でもかっこいい!心配!なんて美しい!ちょっと休んで!ずっと見ていたい!!

 

奇跡の人

彼らは表情も豊かだけど、声に感情を乗せるのも見事ですね。皆でぺちゃくちゃと喋ってるみたいな歌詞だからこそなのか、感情が豊か。
そして横山さんのイヤモニのコードが気になる…ぴょんって広がってるかわいい…なんで白にしたの…。

 

夏満開(JAM LADY~なぐりガキBEAT)

てらてら衣装(渋谷さんだけパンツぴちぴちで子供みたいかわいい)で夏を大満喫。
『JAM LADY』では丸山さんの幅広い声色をじっくり堪能できますし、『罪と夏』は「パーティガァ(↑)ル」って歌い方が色っぽい。
罪と夏からムビステが本格稼働ですが、こんな透明でゆらゆらするステージで飛んだり跳ねたり、めっちゃ踊りにくいだろうにファンを喜ばせるためにやってくれてるんだろうなぁ…ありがたい…(合掌)。 
『DONAI』は曲がかっこよすぎて忘れてたけど、ダンスもかっこいい!エアキーボーディスト渋谷すばるが拝めますし、最後ほほえみのお二人が何やら楽し気。

『なぐりガキBEAT』では始末屋が現れます。華麗にターンする大倉さん、カメラ越しに撃ってくる丸山さん、誰かをそっとエアハグする横山さん、アウトロの錦戸さん。正面にいた人無事かな。

 

ユニット曲(Answer、ノスタルジア

『Answer』現場でみたとき、映像購入時はなんと美しい…と言葉を失い泣きそうになったけど、いまは別の意味で泣きそう。歌詞は言わずもがな、イントロでしっかりピアノ、トランペット、ブルースハープの音を入れてくれるところが愛おしい(もはやライブ映像の感想ではない)。

こればかりは残念ながら、もうあのころの気持ちに戻れない。ありがとうございましたしかありません。 

ノスタルジア』はエモさの過剰摂取。振り入れに時間がかかるといわれている丸山さんがこの盛りだくさん曲で最初に登場する時点でエモい。しかも丸山さんはずっとハモリでなかなか表に出てこない。緩急のついたダンス、ヒラヒラの衣装、関ジャムで習いましたね〜。

 

ダンスメドレー(Sorry Sorry Love~えげつない)

しんどい!!見てるこっちがしんどい!!肩で息してるし、汗(聖水)がぼたぼた。
Sorry~の横山さんソロ、周りの6人が膝ついて下向いている場面、渋谷さんかな?ぜーぜー言っていて息をのむ。無理しないで…。

で、『えげつない』。あぁっまだ休憩できない!?「ほれ怒れ渋谷!」で怒る渋谷さんがえげつない。
足元に敷いたコロコロかタウンページを足で蹴り飛ばす安田さんと、めっちゃ嬉しそうな大倉さん(王子)。終始Mr.ポポな渋谷さん、ずっと照れてる横山さん。迫力ありすぎる錦戸さん、始まる前から負けてる丸山さん、それを見てる幸せそうなメンバー!岡崎体育さんありがとうーー!!
ちなみに関ジャニ∞に全然興味ない友人にこれを見せたところ、「横山君足持て余してるな?」とすぐ指摘が入りました。長いからな。

 

お手振り(Never say never、前向きスクリーム)

これこのライブで唯一物申したくなっちゃうんですけど、もう少し涼しい衣装にできなかったんですかね!?見るからに暑そう!!
「are you Hero?」の安田さんかっこよすぎるし、その後淡々と手拍子してる錦戸さんかわいすぎるし、(暑いねー!)って言って半分脱いでる丸山さん、脱いで!!
『ナントカナルサ』では終始村上さんが煽ってくれるけど、そんなことしてくれなくても勝手に盛り上がってるので煽ってる暇があったら休んでほしい。(暇だから煽っているわけではない)
バンドさんと遊んだり、「我ら行く旅路4!」の丸山さんが無邪気でいいですね~!

 

今~一回目退場

もうこのころになると皆お風呂上りみたいになってます。(顔赤くなってくると、いくらなんでもちょっと色ムラとか見えちゃうもんですけど、横山さんだけはツルン!肌維持してて何なん?頑固なん?)
何回見ても「ヤッフーー!!」で笑ってしまうんですけど、ヤフオクドームでやるときはいつもやってるんですかね?楽しそうで何よりですほんとに。
退場直前にめちゃくちゃスカしてる大倉さん、まだ終わってないよって隣の横山さんに教えてあげてほしい。ぽやぽや。

 

アンコール

浴衣であること、歌い出し丸山さんが麗しすぎて会場がざわついていること、プリン作詞者がエアおっぱいもんでること、なぜかゾンビになった人がそのまま麗しく歌い始めること。

「ぽしぽし!」(ぽすぽす?)言い続けてること、青春の全てで横山さんが向こう見えそうなくらい儚いこと。

仕事中やで!!と言いたくなるくらいふざけてること、錦戸さんがありがとう熱唱してること、銀テープとバナナと勝てない戦い繰り広げていること。

大好きな関ジャニ∞が詰まっている。こんなにふざけているのにこんなに歌がうまくて顔が綺麗。なのにさん見てるんだっけ?

 

ダブルアンコール

出てきた時からふざけすぎ(最高)。なんだか皆、丸山さんが映画主演することとその主題歌を歌えることが嬉しすぎる感がじわじわあっていいなぁ、それにしてもItoUがファンの皆へのラブソングっていうのはよく分からないし錦戸さんこんなかっこいいのにキャップかぶると一気に少年になるなとニヤけてしまいます。

最後の大倉さん挨拶「また絶対近いうちに会えるように頑張るんで」と聞くと、5大ドームツアーができるのは彼らにとっても当たり前じゃないんだなと思うと、実現できるよう頑張ってくれる彼らに一生頭が上がらんなと拝み倒します。

 

まとめ

「これがすばるくんの最後」なんて気持ちは意識しなくても勝手に隠れちゃうくらいの勢いがあります。(その感情はAnswerで絶対顔だしてくるけど)

CDで聞くのと全然違う…!という嬉しい驚きが多いのもこのライブではないかと。

非ジャニオタの方やバンド関ジャニ∞にご興味のある方は、まずはここから。

 

 

長い!!